西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いを比較して、徹底解説します♪
西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いを比較したところ、以下の9つでした。
- マザーグースとグースダウン(産地も違う)
- 立体キルトか2層式キルト
- ダウンパワーの違い
- 加工機能
- 不純物の取り除き方
- 生地
- カラー展開
- 付属品
- 重さ
西川とロマンス小杉の羽毛布団の値段も現在では4〜5万円でそこまでの大きな違いもありません。
大きく違うのは、「吉林省産マザーグースかハンガリー産のグースダウンか」です。
本文にて詳しくお話ししますね♪
▼京都老舗寝具メーカー ロマンス小杉羽毛布団
>>>ロマンス小杉羽毛布団の口コミや詳しい特徴についてはこの記事でご紹介しています
▼西川の羽毛布団(マザーグースダウン93%)
>>>西川羽毛布団の口コミや詳しい特徴についてはこの記事でご紹介しています
西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いを比較
西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いは以下の9つです。
- マザーグースとグースダウン(産地も違う)
- 立体キルトか2層式キルト
- ダウンパワーの違い
- 加工機能
- 不純物の取り除き方
- 生地
- カラー展開
- 付属品
- 重さ
それぞれの違いを詳しくご紹介しますね。
マザーグースとグースダウン
西川とロマンス小杉の羽毛布団の最大の違いは、「マザーグースかグースダウンか」という点です。
西川とロマンス小杉は、羽毛布団の種類がとにかく豊富です^^
今回ご紹介するものは、西川は、中国吉林省産マザーグース、ロマンス小杉はハンガリー産グースダウンです。
マザーグースは、卵を産むために育てられている親鳥のことで、飼育期間が大変長いです。
その分体も大きくなり、とれるダウンも大変良質です^^
保湿力と耐久性に優れた高級羽毛布団です。
羽毛の王様とも呼ばれているぐらいなんですよ〜♪
西川羽毛の産地は、夏と冬の寒暖差が50度以上もあり、冬が長く、マイナス20度以下にもなる過酷な環境の吉林省(中国)で飼育されたマザーグースです。
しかも農家一軒あたり少数での飼育となるため、愛情を込めて大切に育てられています。
一方、ロマンス小杉羽毛布団は、グースダウンです。
グースダウンはマザーグースほどのボリュームはないものの、
ちなみに、グースは、ガチョウの若鳥のことです^^
暖かさ・耐久性・ふくらみは、アヒル(ダック)よりグースの方が上だと言われていますよ♪
そして、ロマンス小杉の羽毛の産地はハンガリーです。
ハンガリーは、夏と冬の期間が長く、寒暖の差が激しいので良質なダウンが育まれます。
そういった気候の中のびやかに生育したグースから採取されるので、ダウンボールが特に大きく、また、耐久性もアップしています!
良質な羽毛が採れる「ダウンベルト」と呼ばれているのですが、そこに位置するハンガリー産のダウンを使用しています^^
どっちも質が高い〜!!
今回ご紹介する羽毛布団は、こんな感じの違いですが、他に西川にもヨーロッパ産の羽毛布団、ロマンス小杉にもマザーグースの羽毛布団はありますので、産地やダウン、価格にこだわりのある人は、メーカーと合わせて他の種類も確認してくださいね^^
立体キルトか2層式キルト
- 西川:立体キルト
- ロマンス小杉:2層式キルト
西川の羽毛布団は、立体キルトです。
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布団側生地のマスの仕切りにマチを持たせて羽毛の膨らみを遮りません。
暖かい空気を外に逃さない縫製になっています。
ロマンス小杉の羽毛布団は、工夫の施された保湿力の高い2層式キルトを採用しています。
厚みもUPし、上層と下層のキルトマスを違えることで、体へのフィット性を高め、暖かさが逃げにくい構造になっています。
ダウンパワーの違い
- 西川:420ダウンパワー
- ロマンス小杉:410ダウンパワー
ダウンパワーの数値だけで羽毛の良し悪しが決まるわけではありませんが、羽毛が本来持つパワーを示す基準といえます。
数値が高いほどよくふくらみ、暖かい空気を含んで保湿力の高い羽毛です。
この数値だけで見ると、西川の方が数値は上ですね^^
加工機能
- 西川:パワーアップ加工
- ロマンス小杉:パワーアップ加工+ダウンプルーフ加工
西川羽毛布団のパワーアップ加工は、羽毛本来の品質に復元するだけでなく、ファイバーやゴミ等を綺麗に除去します。
さらに高圧と高熱でダニや細菌等も消滅させ、ふっくらとした「かさ高」を保ちます。
羽毛は圧縮された状態で輸入されてくるので、その圧縮された羽毛を熱や蒸気の力で本来の品質に復元させるのが、パワーアップ加工です^^
一方ロマンス小杉は、上記パワーアップ加工で「かさ高」羽毛に加えて、生地の細かい穴をつぶす「ダウンプルーフ加工」が施されています。
長年使っていって加工の効果が薄れてきたときのため、生地の目をぎゅっと詰ませて、ダウンの通る隙間を作らないよう作られています。
ずっと快適に使える、工夫の一つです。
不純物の取り除き方
- 西川:ハンドセレクトダウン
- ロマンス小杉:国内でパワーアップ加工
西川の羽毛布団は、部屋いっぱいのダウンを機械では取り除けない不純物や色付きダウン等を数日間かけて除去しています。
選別員は、不純物をどれだけ取ったかで給料が変わる歩合制だそうです。
これにより、黒点や不純物が少ない綺麗なダウンに仕上がります。
吉林地区精毛工場にて丁寧に作業されているみたいだよ♪
工場の不快な匂いもほとんどなかったそうです^^
ロマンス小杉の羽毛布団は、日本国内で水蒸気+熱処理を施し、不純物を取り除いてから製品化しているため、とってもクリーンです。
独自のパワーアップ加工が施され、よりふんわりしたダウンになります。
どちらも大手老舗メーカーならではの手法でさすがです♪
生地
- 西川:綿タイプの生地→綿100%(超長綿60サテン生地)清潔軽量タイプの生地→綿15%/ポリエステル85%(ダニプルーフ加工)
- ロマンス小杉:ポリエステル85% 綿15%
西川の羽毛布団の生地は、綿100%のものと、ポリエステル85%・綿15%のものと、2種類あります^^
綿オンリーが良い方にはとても良いですね^^
一方、ロマンス小杉は、綿100%ではありません。
カラー展開
西川羽毛布団は、
- シャルムピンク(綿サテン)
- シャルムブルー(綿サテン)
- シャルムベージュ(綿サテン)
- シャルムグレー(綿サテン)
- 無地ナチュラル(綿サテン)
- ダリアベージュ(清潔軽量)
- ダリアグレー(清潔軽量)
- 無地ナチュラル(清潔軽量)
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綿サテンと清潔軽量とどう違うの?
と感じた方も多いと思いますが、上記にあるように側生地が綿オンリー(綿サテン)かポリエステル85%(清潔軽量)のものかです。
清潔軽量のものは、ダニプルーフ加工とピーチスキン加工が施されています^^
清潔と軽さをお求めの方は、清潔軽量をおすすめします。
綿サテンは、天然コットン100%なので、吸湿・吸汗性に優れています。
ロマンス小杉は、
- ジュエリーグレー
- ジュエリーベージュ
- おさかなパズルベージュ
- おさかなパズルブルー
- プリエブルー
- プリエピンク
- ダミエグレー
- ダミエベージュ
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付属品
- 西川:布団カバープレゼント
- ロマンス小杉:西川の2枚合わせ毛布or西川の掛け布団カバー(選択制)
西川もロマンス小杉も1枚羽毛布団を購入するとプレゼントがついてきます^^
ただ、どちらもポリエステル素材の布団カバーと、二枚合わせ毛布なので、質としては、若干いまいち・・というところが正直なところです^^;
ですがどちらも無料でついてくるので、嬉しいプレゼントですね^^
重さ
西川
- 清潔軽量生地:約1.9kg(商品本体)
- 綿100%生地:約2.25kg(商品本体)
ロマンス小杉
- 約2.3kg
西川の羽毛布団は、カバーの関係で、重さが変わってきますが、西川もロマンス小杉もかなり軽量の羽毛布団です。
▼京都老舗寝具メーカー ロマンス小杉羽毛布団
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西川とロマンス小杉の羽毛布団どっちがおすすめ?
西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いを踏まえて、どちらがどんな方におすすめか整理しますね。
西川の羽毛布団がおすすめな人
- 吉林省産マザーグースが良い人
- とにかく暖かさ重視な人
- 生地がコットン好み
ロマンス小杉の羽毛布団がおすすめな人
- 厳選ハンガリー産グースダウンが良い人
- ずっと長持ちで使いたい人
今回ご紹介する西川とロマンス小杉の羽毛布団の最大の違いは、「吉林省産マザーグースかハンガリー産のグースダウンか」です。
細かい違いはありますが、大きな違いはこの点かと思います。
あとは、西川はダウンパワー420、ロマンス小杉はダウンパワー410なので、やはり暖かさだけで判断すると西川の方が上かなと感じます。
ただ、かなり微妙な差ではありますので、そこまでの違いではありません。
西川とロマンス小杉の羽毛布団の値段も現在では4〜5万円でそこまでの大きな違いもありません。
産地や、ダウンの違いで判断すると決めやすいかと思います^^
今回ご紹介したのは、
吉林省産マザーグース:西川
ハンガリー産のグースダウン:ロマンス小杉
です。
ただ、どちらのメーカーもマザーグースやグースダウン、ヨーロッパ産などそれぞれ種類がありますので、お好みのものを選んでくださいね。
今回ご紹介したものは、どちらもとても人気商品のもので、質もかなり高めのものですよ♪
▼京都老舗寝具メーカー ロマンス小杉羽毛布団
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西川とロマンス小杉の羽毛布団の比較表
- 吉林省産マザーグースの西川
- ハンガリー産のグースダウンのロマンス小杉
違いを表にまとめました^^
種類 | 西川 | ロマンス小杉 |
特徴(中綿) | 吉林省(中国)産 マザーグース93% フェザー7% | ハンガリー産 グースダウン93% フェザー7% |
サイズ | 150×210cm | 150×210cm |
重量 | 清潔軽量生地:約1.9kg 綿100%生地:約2.25kg | 2.3kg |
充てん量 | 1.1kg | 1.3kg |
機能 | ダニプルーフ加工(清潔軽量生地) 花粉フリー/抗菌防臭加工 | ダニプルーフ加工/花粉フリー/抗菌防臭加工 |
製造国 | 日本 | 日本 |
生地 | 綿タイプの生地:綿100%(超長綿60サテン生地) 清潔軽量タイプの生地:綿15%/ポリエステル85% | ポリエステル85% 綿15% |
付属品 | 布団カバー | 西川の2枚合わせ毛布or西川の掛け布団カバー(選択制) |
ダウンパワー | 420 | 410 |
カラー | シャルムピンク(綿サテン) シャルムブルー(綿サテン) シャルムベージュ(綿サテン) シャルムグレー(綿サテン) 無地ナチュラル(綿サテン) ダリアベージュ(清潔軽量) ダリアグレー(清潔軽量) 無地ナチュラル(清潔軽量) | ジュエリーグレー ジュエリーベージュ おさかなパズルベージュ おさかなパズルブルー プリエブルー プリエピンク ダミエグレー ダミエベージュ |
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西川とロマンス小杉の羽毛布団共通の特徴や概要
ここからは、西川とロマンス小杉の共通の特徴や概要についてお話ししますね♪
匂いが少ない
雑食のダックに比べ、草食性の強いグースは、主に植物を食べているため、匂いが少なくなります^^
西川とロマンス小杉の羽毛布団は、ダックではなく、グースのため、羽毛布団特有の匂いは感じにくいです。
また、グースダウンの構造がダックと比べ臭いのもととなる油脂分を含みにくくなっています。
臭い、ふくらみ、耐久性、保湿力の面で、羽毛布団に最適です^^
- 特別匂いに敏感な方
購入したばかりの羽毛布団は、羽毛が天然のものであるため、多少特有の臭いが残ることがあります。
羽毛には適量の油分が含まれていますが、これは羽毛の機能上必要なものです。
季節によって臭いがする場合がありますが、このような時は小さくたたんで中の空気を押し出し、新鮮な空気を入れて陰干ししてください。
時間が経てば、気にならなくなるはずです。
抗菌防臭機能
ロマンス小杉と西川の羽毛布団は、簡単には洗えない羽毛だからこそ、生地に抗菌防臭加工を施してあります。(※ロマンス小杉のおさかなパズル柄には花粉フリー・抗菌防臭加工は施されていません。)
生地品質をアップさせることによって、快適さもさらに増します。
側生地の傷みや汚れを防ぐため、カバーを掛けてご使用いただくことをお勧めします。
どちらも厳しい審査に合格したSEKマーク付きで安心安全だよ♪
花粉フリー
西川とロマンス小杉の羽毛布団は、どちらも花粉フリーの生地です^^
花粉は衣類についておうちに入ってきがちだから、困っちゃいますよね。
どちらも、花粉が付きにくく、付着しても落ちやすい「花粉フリー」となっています。
カバー止めループ
どちらも、掛け布団とカバーがずれ落ちないように、西川は8ヶ所、ロマンス小杉は10ヶ所にループがついています^^
8〜10ヶ所もあるなんて心遣いがすごいね^^
以上、西川とロマンス小杉の羽毛布団の共通の特徴についてご紹介しました♪
西川とロマンス小杉の羽毛布団違いの比較まとめ
以上、西川とロマンス小杉の羽毛布団の違いを9つご紹介しました^^
違いはこの9つでしたね。
- マザーグースとグースダウン(産地も違う)
- 立体キルトか2層式キルト
- ダウンパワーの違い
- 加工機能
- 不純物の取り除き方
- 生地
- カラー展開
- 付属品
- 重さ
西川とロマンス小杉の羽毛布団の値段も現在では4〜5万円でそこまでの大きな違いもありません。
大きく違うのは、「吉林省産マザーグースかハンガリー産のグースダウンか」です。
ただ、どちらのメーカーもマザーグースやグースダウン、ヨーロッパ産などそれぞれ種類がありますので、お好みのものを選んでくださいね。
今回ご紹介したものは、どちらもとても人気商品のもので、質もかなり高めのものですよ♪
産地や、ダウンの違いで判断すると決めやすいかと思います^^
最後までお読みいただきありがとうございます^^
▼京都老舗寝具メーカー ロマンス小杉羽毛布団
>>>ロマンス小杉羽毛布団の口コミや詳しい特徴についてはこの記事でご紹介しています
▼西川の羽毛布団(マザーグースダウン93%)